ハイデルベルグ社、新しいスピードマスターCX104発表

ハイデルベルグ社は、6月23日、オンラインイベントのIT’S SHOWTIME!と、北京で開催されたチャイナプリント(23日~27日)にて、新しいスピードマスターCX104を世界に向けて初めて発表した。2020ジェネレーション印刷機を発表してわずか1年後に、ハイデルベルグ社は、コアビジネスである枚葉オフセット印刷機において次のジェネレーションとなる製品を発表した。これは変化する市場環境において、ハイデルベルグ社のイノベーションにおけるその強みとテクノロジーリーダーシップをさらに強調するものとなった。新しいスピードマスターCX104によって、ハイデルベルグ社は、拡大するパッケージセグメント、そしてフレキシブル印刷の成長する需要にはさまざまな自動化されたソリューションで、そしてコマーシャル分野においてはバリエーションによってニーズに応え、その強いポジションをさらに強固にする。新しい104用紙サイズは、商業、パッケージ、そしてラベル印刷のお客様に際立つ費用対効果とともに、ハイデルベルグの最先端の枚葉オフセットテクノロジーを提供する。

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凸版印刷、NFC機能内蔵型スマートパッケージ開発

Wed Jun 23 , 2021
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、不正防止加工を施したNFCタグ機能を紙器構造に内蔵することで、パッケージのセキュリティと意匠性保持、NFCタグ搭載工程の負荷軽減も可能な新しいパッケージを開発した。 本製品は、包装構造内部に脆性構造を持つNFC通信用回路を配置した、不正防止対策にも有効なNFCタグ一体型パッケージ。NFCタグ機能を包装構造の一部として内包しているため、従来のNFCラベルをパッケージ表面に貼付する場合に比べ、より高いセキュリティを実現するとともにNFCタグ搭載に係る工程負荷の軽減にも寄与する。さらに開封検知機能を付与することで、消費者がスマートフォン等でNFCタグを読み取った際に、未開封/開封の状態変化に応じた異なるコンテンツ提供をすることも可能となり、消費者とのコミュニケーション向上に活用できる。 詳細はこちら