株式会社SCREEN GP ジャパンは、独自開発の本紙校正用インクジェットプリンター「Proof Jet F1100AQ」のラインアップにパッケージモデルを追加し、2021年7月から販売を開始した。このモデルは、パッケージ印刷向けの本紙校正とモックアップ作成を可能にし、クライアントの満足度向上を実現する。1,100×800mm、厚さ1.2mmまでの用紙に対応し、C、M、Y、Kに加え、オレンジ、グリーンのインクを標準で搭載。高精度なカラーマッチングにより、色合わせの作業を標準化する。さらに、オプションのホワイトインクによる透明PETやアルミ蒸着紙を活用した印刷物の校正や、ニスインクによるクリアニスの再現も可能。本紙の風合いを生かしたリアルなモックアップを作成でき、クライアントへのデザイン提案にも効果を発揮する。 詳細はこちら

ブランドオーナーからの高付加価値仕上げ需要の継続的な拡大に応えるために、BOBSTは紙器の高品質加飾用の箔押機、NOVAFOIL106を発表した。この新しいマシンは、優れた効率、汎用性、および費用対効果のマルチカラー箔送りを供するために開発された。 この機械では、エンボス加工、デボス加工、ホログラムアプリケーション、そして打抜きさえも行うことが可能。 これによってユーザーは、より精巧なデザインや高価値のパッケージを生産出来るようになる。 詳細はこちら

HP(米国)は、このほどダンボール用インクジェット印刷輪転機「HP PageWide Press」を中国のXiamen Hexing Packaging Printing Co., Ltd.(HXPP)に納入した。湖北省にある生産拠点に「HP PageWide T400S Press」を設置し、段ボールパッケージのカスタマイズへの需要の高まりに対応していく。 詳細はこちら

ハイデルベルグ社は、6月23日、オンラインイベントのIT’S SHOWTIME!と、北京で開催されたチャイナプリント(23日~27日)にて、新しいスピードマスターCX104を世界に向けて初めて発表した。2020ジェネレーション印刷機を発表してわずか1年後に、ハイデルベルグ社は、コアビジネスである枚葉オフセット印刷機において次のジェネレーションとなる製品を発表した。これは変化する市場環境において、ハイデルベルグ社のイノベーションにおけるその強みとテクノロジーリーダーシップをさらに強調するものとなった。新しいスピードマスターCX104によって、ハイデルベルグ社は、拡大するパッケージセグメント、そしてフレキシブル印刷の成長する需要にはさまざまな自動化されたソリューションで、そしてコマーシャル分野においてはバリエーションによってニーズに応え、その強いポジションをさらに強固にする。新しい104用紙サイズは、商業、パッケージ、そしてラベル印刷のお客様に際立つ費用対効果とともに、ハイデルベルグの最先端の枚葉オフセットテクノロジーを提供する。 詳細はこちら

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、国内商用印刷市場向けに枚葉タイプ(カットシート)の高速インクジェット・プリンティング・システム「RICOH Pro Z75」を2022年秋に発売する。「RICOH Pro Z75」は、リコー初となる印刷事業者向けの枚葉インクジェットプリンター。「RICOH Pro Z75」によって、印刷事業者のデジタル化への移行を加速させ、新たな事業領域の拡大、環境負荷の低減を実現する。 詳細はこちら

今後も成長が見込まれる多品種小中ロット、即納が求められるパッケージやディスプレイ、POPなどのジョブ において、その圧倒的な生産性・収益性でお客様の事業拡大に貢献できる、最新デジタル印刷機が誕生した。これまで培ってきたKOMORIの技術をベースに、画像転写ブランケットを用いるという他にはないユニークな構成により、B1サイズ×6,500sphの印刷速度を実現。 詳細はこちら

リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱(本社・広島県府中市、広川勝士社長)は4月から、フラッグシップ機であるRMGT10シリーズのB1判「1050V1モデル」と菊全判ワイド「1020V1モデル」をバージョンアップした、「1060/1020V2モデル」の発売を開始する。印刷市場では多品種、小ロット、短納期化の傾向がますます強まっている。また、若年層のオペレーターの確保が難しいこと、熟練者の減少で印刷ノウハウの伝承が困難という課題も抱えている。こうした状況に対応して同社では、印刷機の稼働率を高める自動化装置やスキルレス操作、印刷品質の自動管理などを可能にする各種のデジタル制御システムを開発し、RMGT10シリーズに搭載してきた。 詳細はこちら