紙器パッケージメーカー樋口紙器工業所(大分県別府市光町、樋口良一代表)は長男の太希さん(37)が代表を務めるデザイン事務所「ilocami(イロカミ)」(大分市東春日町)と協力し、「copaco(コパコ)」のブランド名で紙製の時計を製作した。「紙だからこそ出せる優しい風合いをぜひ手に取ってみて」と呼びかける。 コパコのコンセプトは「紙の道具を使って思いを届ける」。商品化の第1弾として取り組んだのは思い出を刻む時計。「わたしだけの掛け時計」と「わたしによりそう置き時計」の2種類。掛け時計は自分の好きな写真やイラストを盤面にして、フレームや針、文字盤を自由に組み合わせ「世界に一つだけの時計」を作ることができる。置き時計は本体の一部にステンレス板を使い、写真やポストカードなどをマグネットで張り付けられるようになっている。 どちらも厚みのあるチップボールや柔らかい風合いのファインペーパーという素材を使用。優しい手触りでありながら強度のある仕上がりになっている。
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