国民的スナックやシリアル製品を数多く発売しているカルビーでは「Jagabee」のうすしお味・バターしょうゆ味80g(16g×5)の外装紙箱において、トッパンが開発した環境対応オフセット印刷「エコラスター®」を採用した。「エコラスター®」とは、油性バイオマスインキと水性ニスを使用し、環境に配慮した紙器用の印刷方法のこと。「エコラスター®」はバイオマスインキを使用していることや、印刷工程でUVランプを使用せず印刷することから、一般的な紙器の印刷方法であるUVオフセット印刷と比べて、インキの原料由来と印刷工程でのCO2排出量を約34%削減することが可能だ。 詳細はこちら

シオノギグループでは、『「最もよい薬」に必要な「情報」を、すべての患者さまに』をコンセプトとした「コミュニケーションバリアフリープロジェクト」に取り組んでいる。『常に⼈々の健康を守るために 必要な最もよい薬を提供する』を基本方針として掲げ、視覚障がい者・外国人含むすべての人々に対して薬の情報や開封方法が視覚的・触覚的に伝わる、やさしく、使いやすいユニバーサル仕様のパッケージにリニューアルした。封口が触って分かるような設計と大きく開く前開き構造にすることで錠剤が取り出しやすいパッケージを実現するとともに再封可能な構造とすることで持ち運びや保管がしやすくなっている。またパッケージの内側に服薬時に必要な情報もわかりやすく記載されている。 詳細はこちら

株式会社コーセーでは、幼少期からの紫外線ケアの重要性の認知向上と、ケア習慣の普及を目的とした「紫外線から美と健康を守るプロジェクト」が進められている。キューブパックでは、容器の底部に紙の端面が露出しない構造でプラスチックボトルと同等の耐水性を実現。従来の紙パックでは難しかった「口栓を中央につける」という課題も解決することでポンプの使用が可能となり、プラスチック容器の代替を実現している。従来のプラスチック容器と比較してプラスチック使用量を約55%削減している。 詳細はこちら

バリラジャパン株式会社(本社:東京都千代田区代表取締役:ニックヒル・グプテ)は、グローバル市場で先行導入していた消費者向けパスタ製品の新紙パッケージを、日本市場でも2021年春より順次導入。プラスチックパッケージから、地球環境に配慮した紙パッケージへ変更する。 詳細はこちら

大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、「資源の循環」「CO2の削減」「自然環境の保全」という3つの価値を社会に提供する「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING*¹」を開発・提供している。今回、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成につながり、持続可能な社会の実現に貢献していく当製品シリーズの価値が評価されて、東京都が主催する「東京金融賞2020」の「ESG投資部門(SDGsカテゴリ)」を受賞した。 詳細はこちら