紙台紙と商品を固定するプラスチックのバキューム成型品の2パーツで構成されていた外箱を商品リニューアルにともない、環境に配慮したパッケージへの改良を目的としてプラスチックを使用しない、紙仕様のパッケージを採用した。トッパンとのプロジェクトにより用紙の種類から構造・加飾にわたり複数パターンをトータルに検討し、セットアップ作業がしやすい構造や、外観を意識したミシン目や切れ込みの改良など細部まで構造修正を繰り返し、構造は外箱本体、中仕切りともに無駄な装飾を省いた設計を採用し、材質は森林認証紙であるFSC認証紙を使用することで環境負荷の少ないミニマルなパッケージとなっている。 詳細はこちら

国民的スナックやシリアル製品を数多く発売しているカルビーでは「Jagabee」のうすしお味・バターしょうゆ味80g(16g×5)の外装紙箱において、トッパンが開発した環境対応オフセット印刷「エコラスター®」を採用した。「エコラスター®」とは、油性バイオマスインキと水性ニスを使用し、環境に配慮した紙器用の印刷方法のこと。「エコラスター®」はバイオマスインキを使用していることや、印刷工程でUVランプを使用せず印刷することから、一般的な紙器の印刷方法であるUVオフセット印刷と比べて、インキの原料由来と印刷工程でのCO2排出量を約34%削減することが可能だ。 詳細はこちら

シオノギグループでは、『「最もよい薬」に必要な「情報」を、すべての患者さまに』をコンセプトとした「コミュニケーションバリアフリープロジェクト」に取り組んでいる。『常に⼈々の健康を守るために 必要な最もよい薬を提供する』を基本方針として掲げ、視覚障がい者・外国人含むすべての人々に対して薬の情報や開封方法が視覚的・触覚的に伝わる、やさしく、使いやすいユニバーサル仕様のパッケージにリニューアルした。封口が触って分かるような設計と大きく開く前開き構造にすることで錠剤が取り出しやすいパッケージを実現するとともに再封可能な構造とすることで持ち運びや保管がしやすくなっている。またパッケージの内側に服薬時に必要な情報もわかりやすく記載されている。 詳細はこちら

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、石屋製菓株式会社(本社:札幌市西区、代表取締役社長:石水 創、以下 石屋製菓)とコラボし、凸版印刷の文化財デジタルアーカイブデータを活用した商品パッケージを提供している。このたび、その第二弾として、葛飾北斎の作品をパッケージデザインに採用した「サク アソート」2種を2021年7月22日(木)より、「ザ・コレクション」を2021年8月10日(火)より販売開始する。 詳細はこちら

株式会社コーセーでは、幼少期からの紫外線ケアの重要性の認知向上と、ケア習慣の普及を目的とした「紫外線から美と健康を守るプロジェクト」が進められている。キューブパックでは、容器の底部に紙の端面が露出しない構造でプラスチックボトルと同等の耐水性を実現。従来の紙パックでは難しかった「口栓を中央につける」という課題も解決することでポンプの使用が可能となり、プラスチック容器の代替を実現している。従来のプラスチック容器と比較してプラスチック使用量を約55%削減している。 詳細はこちら

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、スマートフォンとNFC接続し、ゲームや音楽演奏などのデジタルコンテンツと連動するインタラクティブパッケージを開発した。NFCに対応することで、パッド型スイッチを指で押す、叩くといったアクションと、スマートフォンの画面表示や音声が連動し、インタラクティブな体験を楽しむことができる。また、パッケージに搭載されたLEDをバッテリー無しでスマートフォンからの給電により点灯させることや、ID認証システムとの連携でセキュリティ機能を持たせることも可能。 詳細はこちら

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、不正防止加工を施したNFCタグ機能を紙器構造に内蔵することで、パッケージのセキュリティと意匠性保持、NFCタグ搭載工程の負荷軽減も可能な新しいパッケージを開発した。 本製品は、包装構造内部に脆性構造を持つNFC通信用回路を配置した、不正防止対策にも有効なNFCタグ一体型パッケージ。NFCタグ機能を包装構造の一部として内包しているため、従来のNFCラベルをパッケージ表面に貼付する場合に比べ、より高いセキュリティを実現するとともにNFCタグ搭載に係る工程負荷の軽減にも寄与する。さらに開封検知機能を付与することで、消費者がスマートフォン等でNFCタグを読み取った際に、未開封/開封の状態変化に応じた異なるコンテンツ提供をすることも可能となり、消費者とのコミュニケーション向上に活用できる。 詳細はこちら

日本製紙グループの日本製紙クレシア株式会社〔住所:東京都千代田区神田駿河台 4-6、代表取締役社長:山崎和文〕は、『スコッティ® カシミヤ』の、みずみずしい植物をデザインした「ボタニカル」シリーズから、夏をイメージする新デザイン『スコッティ® カシミヤ ボタニカル サマー』を、7 月 1 日(木)より数量限定で発売する。 詳細はこちら

森永乳業は「通のこだわり 濃密カスタード 深みカラメル」を4月13日(火)より全国にて新発売する。「通のこだわり」シリーズは、森永乳業がプリンを50年以上にわたり開発してきた知見を活かした、“王道ではあるけれども、どこかちょっと新しい”と感じていただけるプリンのブランド。 “カスタードプリンとカラメルソース”という王道の組み合わせに、ちょっとした驚きや新しいおいしさを添えた商品を届ける。パッケージデザインでも“ちょっとした新しさ”を伝える方法を模索し、デザート商品ではめずらしい、躍動感ある表現にこだわった。発売前の調査では初めてAIでデザインを評価する「パッケージデザインAI」を活用。従来品と比較し、より好意度の高いパッケージであるとAIにより診断された。 詳細はこちら

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、「価値あるパッケージ」で、よりよい社会と心豊かで快適な生活に貢献する「TOPPAN S-VALUE™ Packaging」を掲げ、「ちきゅう」に価値ある「サステナブル バリュー パッケージ™」を提供している。 「サステナブル バリュー パッケージ™」で提供するラインアップの1つとして、2019年2月からプラスチックボトルからの代替が可能な新しい紙パック「キューブパック™」を開発している。このたび「キューブパック™」の生産設備を導入し、2021年4月より本格生産を開始することとなった。また、太陽油脂株式会社のボディソープ製品、株式会社コーセーの日やけ止めクリーム製品にて、「キューブパック™」の本格採用が決定した。 本製品は、浴室や洗面所など水回りでの使用時に、水と常時接着する底部付近に紙端部を設けない独自構造により、プラスチックボトルとほぼ同等の耐水性を実現したもの。また、従来の紙パックではその構造上不可能だった、口栓を中央につけられる形状も実現しており、ポンプを付け替える「付け替え容器」しての使用が可能。 詳細はこちら

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、地球温暖化やプラスチックごみ問題など、環境課題への関心が高まる中、環境負荷の低減と、循環型社会の実現につながる「トッパンサステナブルパッケージ」を展開している。 その中で、1985年より環境配慮型パッケージとして紙パック「EP-PAK」の販売を開始し、日本酒や焼酎などに数多く採用されている。このたび、内装に「GL FILM」を使用した環境配慮型紙容器「EP-PAK・GL」に「メカニカルリサイクルPET」を使用した製品をラインアップした。 詳細はこちら

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、このたび、独自に開発した印刷・塗工技術を活用し、紙製パッケージ表面に付着したウイルスの数を、著しく減少させることが可能な抗ウイルス対応紙製パッケージを国内で初めて開発した。 本パッケージは、ISO21702に定められた試験方法に準拠したウイルスを減少する性能を実現するとともに、食品衛生法第18条に基づく「食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)」による規格にも適合した。 詳細はこちら

オハヨー乳業株式会社(本社:岡山市中区、代表取締役社長:野津 基弘)は、アイスバーの新商品として、濃厚な味わいの生チョコや生キャラメルを使用した「Ricco 濃厚生チョコ」「Ricco 濃厚生キャラメル」を、9月1日(火)より全国で、秋冬限定商品として発売する。アイスを食べるとき、大好きな絵本を開く瞬間のようなワクワクとした感覚を演出するため、パッケージ前面が大きく開く、新構造のパッケージを独自に開発。箱上部のミシン目を開封する一般的なジッパー方式とは異なり、前面を大きく開口するため、こだわりのアイスがきれいに並んだ様子も一覧できる。 詳細はこちら

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)の子会社であるSiam Toppan Packaging Co., Ltd.(本社:タイ・サムットプラーカーン、代表取締役社長:河田 悟、以下 サイアムトッパン)は、世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)が主催する、「WorldStar Packaging Awards 2020」においてワールドスター賞を、トッパングループとして初めて受賞した。 「WorldStar Packaging Awards 2020」は、高い包装技術やデザインが優れたパッケージを表彰するコンテスト。2020年は36ヵ国から321点がノミネートされ、「ワールドスター賞」214点が選出された。 詳細はこちら